鰉(ヒガイ) (Since 2002)


ひがい【鰉】
(明治天皇が特に賞味したところから「鰉」の字を当てる)コイ科の淡水魚。
全長約二五センチメートルに達するが、一〇センチメートル前後のものが多い。
体はやや側扁して細長い。体色は淡褐色で腹方は淡い。
産卵期の雄には紅・青緑色などの婚姻色が加わり、
雌には産卵管が生じ、ドブガイ、イシガイなどの二枚貝の外套腔に産卵。
口唇の肉質が厚く独特の形をしており、口辺に一対の短いひげがある。
塩焼きなどにして美味。本州中部以南から九州に分布したが移殖によって東北地方にも繁殖。
琵琶湖では頭部の形や体色の違いによってトウマル、ツラナガ、アブラヒガイなどに区別する。
さくらばえ。ほやる。

捕獲場所>
近所の貯水池
私と明日香のホームグラウンドみたいな物かな〜〜
<観察記>

体はスマートで、やや金色に黒の筋、そしてオレンジのヒレ
清流魚っぽい、綺麗な魚だな〜〜が第一印象。
水槽に入れると、とにかく臆病でした。
餌をあげても、他の魚が来たら、すっと水草に隠れる
餌にもありつけない。
カメ見たいな弱弱しい顔が余計に心配をそそる。
カメに似てませんか?

しかし、1週間が過ぎた頃であろう
妙に態度がでかくなり、餌をあげると
慌てて取りに来る。
堂々としてきました。

水槽での行動範囲
主に水底に居ます。
餌も、浮上性の餌はとらず、沈下性の餌を食べる。
私のあげているのは、浮上から徐々に沈下していくタイプなので
餌をあげた瞬間、慌しく探しまわるが、落ちてくる間に多くを、他の魚に食べられて
底を一生懸命アサリまくる
我水槽で、一番損な魚である。